利己
昨日は、ケーキを頂いた。
花だと思っていたから意外だった。
結構、嬉しかった。
花と言えば親が生協で頼んでいたらしく、切り花が届いた。
どうして、周りは皆花が好きなのだろう。
話は唐突にかわり、「私はまだ△△△△と思うよ」
と言ったことを思い出した。
聞いていた人はコクンと頷いていた。
いつかこの時を懐かしく思う時が来るのだろうか。
私は、自分の家族は好きだが、こういう家庭を築きたいとか、夢見たことはない。
今将来の話が出ると驚く。
夢は遠い方がいい。
近いとすぐ手にオサメルことが出来そうだから・・・。
あと一ヵ月ほどしたら、所属するものがなくなる。
良いのか悪いのかわからない。
また必死に探すのだろうけど。
また薬飲んでいることが人にわかってしまった。
いつになれば私は全てを誰かに言えるのか。
メールを返せないのは、自己を結局よく見せるか、卑下することしか出来ないからかもしれない。
本当は返したいのに。
晴れた日にあろうことか、部屋に閉じこもる。
そんな、薄い膜が覆ったような自分に決別を。