夢うつつ

私の幸せはどこにあるのか。
わかった気がした。
ホーム。
家にいること。
古い家だけど。
汚い部屋だけど。
家族がいて、笑ってた。
時々何かが降って来るような気がする。
病気とかビョーキとか。
鏡の中の私に尋ねるんだ。
病気が治ったらどうするのって。
私はねえ、別によくはなりたくない。
だってつまらないじゃない。
そう言うんだよ。
現実の私は辛いけど、非現実的なところでは、病気も私の一部なんだなと、そう思った。
問題少女って言う本があって、昔の私思い出してみたら、やっぱり私も問題おとなこどもだったなあって。
やり直せるなら自由だったあの頃に。

白い鳥が羽ばたいていく。

シャガールっぽい絵柄の改造車を見てる私。
歩いていたら何かしらあるこの現実を。

現実を捕らえろ。

でも本当は夢うつつでいたいんだ。

早く精神科とさようならをしたいけれど、それは叶わないらしいし。
いつも薬飲まないと不安で。

神様はいる。

運が結構強いからなんて嘘っぽいね。
墓前で祈りました。
平和でいたいことを。

いつかはひとりぼっちじゃなくて、だれかと行動したいな。

さくらちる。
若葉の季節。

まだ私は治っていない。

ただ歩き続ける。

フィクション。

っぽい。


文才が欲しいです。